オイラには扱いきれなかったGARLANDからCHANGE!
って交換したのは今年の8月なんすけどね。
諸事情によりブログアップの機会を逸したままだったんですが、先日ふとしたきっかけを頂戴し備忘録にまとめてみやした。
PFC JAPANさんのご厚意で、ニューモデル第一号として
『3Dレーシングローター For Club Racer (362mm 32mm)』を
専用ベル・キャリパーサポートと共に投入。
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初めて見るディンプルスリット。
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独特のフローティング方法。
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ローター品番
左:362.32.0051.27 BMBABA
右:362.32.0051.28 BMBABA
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径 362mm
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専用サポートもシム無しで完全フィット。
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さくさくと交換。
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ここで注意。
Club Racer 3Dローター はパッドディプス(高さ)がD=51mmの専用品。
今までのD54用パッドはそのままでは使えず加工が必要に。
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手持ちパッドは全てD54用。PFCJAPANに加工も一緒にお願いした。
完璧な加工。
上はPFCの7790品番(D54)を加工した物。下はサービスして戴いたD51用7793品番の93材。
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7790と7793の裏板形状の違い。
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ちなみに筑波用に使っていたエンドレスCC-Rは魔材状態が悪かったため加工不可。
よって新たにD51用を発注。
しか~し既にCC-Rは製造中止。。。よって後継版の?CC-Rgを手配した。
CP5555用(D51)品番 RCP116
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取りあえず焼き入れが必要なCC-Rgをセットし試運転。
ベルを含むローター剛性が上がったのかペダルタッチの向上をすぐに感じる。
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そして当りが付いてから高速域からのブレーキングテストを敢行。
⇒ ジャダー皆無!
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特に軽く踏んだ時、強く踏んだ時と、フィーリングに変化が無いのは特筆モノ。
剛性感とタッチの良さは今まで使ってきたどのローターにも勝る最高レベルかな。
そしてパッド(CC-Rg)の食いつきも良いようで、CC-Rgスンゲー効くし!
この感じだと富士でもPFCパッドは必要無いっぽ?
ん~~今度はオイラにも扱えそーなカンジ♪
サーキット実戦投入が楽しみになりやした^^
<以下 GARLANDとの各部比較>
GARLANDφ363キットとの比較。
外径1mmの違いは見ても分かりやせんな。
共に右側用
重量比較。
(ベルハウジング込み一枚)
PFC(φ362)⇒約8キロ______GARLAND(φ363)⇒約7.8キロ
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やはりGARLANDは軽かった。大きいのに軽い!
続いてベンチ形状の比較。
PFCの方がフィンが細かい。この辺が重量差に影響?
そしてキャリパーサポートの比較。
まずは形状。
そして重量。
PFC⇒713g___________GARLAND⇒703g
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サポートもGARLANDが軽い。PFCは剛性重視か。
いつの間にかブーストが設定まで掛からなくなって、、、
EVCオフでのノーマルブーストも1.25Kから1.0Kに落ちてるぞな、、(謎)
どっかからエアが抜けている?
タービンがヘタッてる?
原因を探るため各部のチェックを行った。
まずは配管部の目視とホースバンドの増し締め ⇒ 問題なし
電気配線のチェック ⇒ 問題なし
フィルター(4φ、6φ)の交換。
タービンホイールの確認 ⇒ 多少のガタはあるが問題は無い模様。
プラグの交換(HKS9番⇒トラスト レーシング9番 共に中古)
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この状態で一っ走り ⇒ 何も変わらん(^^;
ちなみに以前の問題無かった時の設定がこちら。
Aモード
設定ブースト 1.4K
オフセット 115%
実ブースト1.4~1.5K(デフィBoost計)
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この設定で、今は実ブーストが1.15Kしか掛からない。
でも、設定ブーストを上げればその分実ブーストも上がるみたい?
よってタービン他に問題は無いっぽい。
原因は不明だけどEVCの初期設定がずれた模様。
よってメンドーだがEVCをオールクリアして最初から設定し直すことにした。
まずノーマルブーストの自動設定で今回は0.96キロ。 1キロ以下だし。。
どうも変だけどそのまま設定を続けることに。
某テストコースで4速全開を繰り返し~~
今度は設定値にピタッと決まったみたい♪
で今回の設定。
Aモード
設定ブースト 1.4K
オフセット 100%
実ブースト1.4~1.5K(デフィBoost計)
マッピングは前回同様 『スロットル開度+回転数』。
最後にハイブースト1.8Kに設定し全開チェック。
ちょっと踏み切れなかったけど各計器はこちら。
EVC⇒1.73K、 デフィ⇒1.88K
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排気温度は800度以下。
ちょっと回転が重い気がするのは気温のせいかな。
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ということで取りあえず大きな問題は無いみたい( ^-^)ホッ
ん~~何で設定がズレたのかなぁ、、、
今日も涼しく作業日和だったので~~
昨夜シフト周りから立ち上がった白煙(&強烈なオイル臭)の原因調査を決行。
恐る恐るブーツをめくると、、、
やっぱりオイルまみれだし(; ̄Д ̄)
でもブーツをまじまじとチェックしても破れはないんだよなぁ、、
オイルが多く付着してるのはリバース時に上下するこのちっこいブーツ部分なんだけど、、、
ブーツ自体は問題ナッシング。。。
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うーむ、どこから噴出するのか確認出来なきゃ対策のしようがない。。。
取りあえず拭き拭きキレイキレイして~~
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各部タイラップで補強し気休めの対策を、、、、、
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でその後街乗りで慣らしの旅の続きを。
回してないせいかでオイル臭も僅か。ってやっぱり匂いって来るし(; ̄Д ̄)
回すと狼煙が上がる?のでゆっくりと100キロ程度流しトータル500キロの慣らし終了!
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クラッチも滑り無しジャダー無しフィーリング良しで言うこと無し♪
決まらないのはオイル臭、、、参ったなぁ。
ファイナル変更によりスピードメーターが10%低く表示されるようになって、、、
特に不具合はないのだが、直線番長仕様wとしては常にホントの速度が知りたいなとww
そこで補正機能のある永井電子のスピードモニタープラス4015をゲット。
Osamyさんスペシャルの4000に別れを告げ、、、、
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配線作業開始。
車速信号線を差し替え、新たに回転信号線も接続。
交換完了~
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電源を入れて初期設定。
車速パルスの設定はいつもの『2』に。
で今度のは回転信号のパルス?も設定せないかんらしい。
でもそんなの知らないし。で試行錯誤で『6』にしたらビンゴでした♪
そして今回のメイン、速度補正値の設定。
データシートを目標に+10.0%に設定。
早速某テストコースに持ち込みチェック開始。
まずは目視で3速3000回転で55キロを確認。
補正前は50キロだったからちゃんと10%補正されてるw
そして更に回転を上げての確認に。4速、5速と踏んでいく。さすがに目視不能~
そこでスピードモニターのピークホールド機能の出番だ。
すると5速7020回転で217キロと出た。
上のデータシートでは7000回転で216キロ。かなり正確じゃね?
データシートが狂ってたら元も子もないわけだがww
そして回転数ワーニングの設定。
設定した回転になると、ブザー&赤い照明に変化して警告してくれる。
シフトランプと同様8000回転に設定した。
最後に、オイラ的に一番ポイントが高かったこと。
ICメモリーが搭載されバッテリーをカットしても設定がリセットされなくなったこと♪
今までのは毎度パルス設定してただけにめちゃスマートになりやした(^o^)/
PS、
久しぶり(4月のFSW以来)に全開したら設定ブーストまで上がらなくなってるし。。
1.4設定が1.1~1.2。まだ気温が高いから??
そしてそしてトランスファーオイルが気化して車内が煙モクモク~~!!くっせーー
さすがにどっかおかしいぞ!?
色々チェックしないと~~(^^;
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オイラには関係の無かった大型連休だが、本日時間が取れたので軽くRネタを。
先日駆動系を見直ししてからというもの、、、、
クソ重いATSトリプルと飽きっぽい性格から慣らしが一向に進んでおりやせん(^^;
とにかくクラッチだけでも軽くせなとても乗る気にならん!
と言うことで、多版クラッチには御法度という噂?のビッグオペを人柱覚悟で投入してみた。
選んだのは信頼のニスモ製。(クラッチホース共に)
オペシリ品番 30620-RSR40 (プル式用)
メッシュホース品番 46211-RS581 (BNR32プル式用)
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スポーツクラッチのペダル荷重軽減、半クラッチ時の操作性向上、クラッチ繋がり位置の適正化のため、シリンダー径を3/4インチ(φ19.05mm)から13/16インチ(φ20.54mm)に拡大したオペレーティングシリンダーです。標準品よりペダル荷重を14%軽減できます。踏んだ瞬間ペダルの軽さに驚く!14%ってこんなに変わるのね。
OSトリプルよりも若干軽いくらいか。 これなら街乗りもラクショー♪
そして懸念のクラッチの切れ。
ミートポイント共に若干奥に行ったが問題無く切れている模様。
あとは全開シフト時にキチンと切れるかだがそれは慣らしが終わった後のお楽しみw
そしてクイックシフトに馴染めず純正シフトに戻したンスが、、、
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それからか車内にオイル臭が漂うように、、、、
どうもトランスファー系の匂いっぽい。。
ブーツが切れてるんかな?とめくってみると、、、
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やっぱりこれか、、、
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取りあえずオイルを綺麗に拭き取り、各部をチェック。
しかしブーツ関係は問題は無いっぽい?
シフトレバー周りの補強にタイラップを二重に巻いて様子を見ることに。
そして試乗&慣らしの旅に♪
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オイル臭は若干治まったかな?
でもまだ匂うなぁ~~長時間ドライブはキツイかも(^^;
そうそう、ミッションは中古のゲトラグをそのまま載せたんですが4速が若干引っかかるかも?程度で全く問題なし。
純正シフトもカチカチ感はないものの自然なフィールで気持ちが良い。
そしてギヤの繋がりが良いせいかクルマが軽く感じる。
前期ドアで15キロ程は軽くなってるけどそれよりギヤ比の恩恵が大きそう。
もうピュンピュン回転が上がるカンジ♪
取りあえず慣らし310キロ走破。
あと200キロくらいでデフはOKかな
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サテライトスイッチのLEDが、、、、、
次々と死滅、、、
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他のも時間の問題か?
慣れないもんに手を出すものじゃないッスね(^^;
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