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連休恒例の?
工作機械のメンテ記録。
今回のネタは連休前に中古で仕入れたメタルソー切断機(385mm)
バンドソーがあるんだけどチト精度に欠けるんで前から欲しかったのです。
切断作業は問題無しも、回転台と移動バイスの動きが渋く切り粉の残りが酷い状況。
まずは外せる物の洗浄作業から。
長年に渡って強固にへばり付いた削りカスのケレン作業。
切削液のタンクを覗くと端材や切り粉の山。。。
送液ポンプが逝くのも時間の問題なので徹底的に撤去。
写真は無いけど本当に酷い状況でした。
これだけ溜め込むには原因があるはず。
本体の固定ボルトが一本潰れてタンク上部が外せない為に掃除をしたくても出来ない状態でした。
結局ダストトレイの隙間から工具を使いながら少しずつ少しずつ掻き出しました。
今回のメンテの大半はこの切り粉の掻き出し作業でした。。
なんとか潰れたボルトを抜き替えないと・・・
そして、屑が無くなりきれいになったタンクを水洗い洗浄。
ドレンプラグを戻そうとしたらネジが効かなく・・・
シールテープで無理に押し込んでいた模様。
ということで新たなドレン溶接。
ヘドロで真っ黒だった切削液のレベルゲージを掃除してたらパキッと・・・
で、最近お気に入りのボンディックUV接着剤で補強修理。
元のパッキンは悲しい状態なのでシールテープぐるぐる巻き&コーキング処理で対処。
水溶性切削液(20倍)を充填。Hレベルで約13リットル入りました。
視認性バッチリ。すぐに汚れると思うけど・・・
グリスアップしたバイス類を元に戻し、
メンテ完了~
全塗装してないから変わり映えしないけど、ハンドル操作も軽くかなり蘇りました☆
試し切りも良好!
こちらも長く活躍して貰いましょう♪
5/16 追記
ギヤオイル交換を実施
劣化してくさいくさい、、、
1.3リットルくらい入ってました。
抜いたついでに全く機能してなかったレベルゲージをお掃除
用意したオイル
ISO VG 320番
使用期限 短すぎ・・・
オイル注入
ゲージも機能しました。
ちょい入れすぎました(^^;
あと欠品の削りくず除去のホイールブラシをセット。
純正サイズが不明ですが外径φ38穴径φ10厚み13mmのを付けたらイイ感じでした。
以上(^^)ノ
GWですね~
コロナ禍でどこにも行かず、工場に籠もって機械のメンテの日々w
さてさて、連休前のネタですが、足車の30アルファードに純正の電動サイドステップを装着しました。
アルベル、座面が高くて運転が楽なんですが、反面ちょいと乗り降りがしにくいのが玉にきず。
高齢な親がいよいよ自力での乗り降りが厳しくなったので、後付けでDに相談したのが約三ヶ月ほど前。
なんで三ヶ月も掛かったのかというと、電動ステップはトヨタ純正品とモデリスタ製の二種類あってあいにくどちらも在庫無し。
なぜかモデリスタは現在受注不可とのことで純正品をチョイス。その納品に二ヶ月近く要しました。
ただ、Dオプションのモデリスタエアロ車両にはどっちも装着不可という設定らしく、、、
干渉が理由ならエアロ外すか?
なんて思ってたら、ネットでエアロ付きで装着されてる画像を発見。
多少の加工で付くのか?
Dに相談。
担当営業が必死に上と掛け合ってくれたがとうとう許可が出ず頓挫。
付くのがわかっていながら危ない?橋は絶対に渡らない。さすがトヨタと言うべきかw
自分で付けようとも考えたが、かなり面倒な作業っぽく、何日もウマに掛けっぱなしは場所も時間も無理。
そこで知り合いの車屋さんに依頼し無事に装着となりました。
まるまる一日半掛かったそうです。
結局どこにも干渉すること無く完全無加工ボルトオン。
フロントドア下のクリアランスが一番狭く10mm程度?
この辺りがトヨタ的にNGポイントだったのか?
何はともあれ、付いてしまえばさすがは純正品質。ドアと連動で大変便利。
面積も大きく剛性バッチリで踏み外す恐れもなさそうです☆
安くない出費ですが、強制運動でまだまだ自力で乗り降りさせますw