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2009年06月09日
 ◆ 「天から降る」音色♪
カテゴリー:時事ネタ

全盲の天才ピアニスト辻井伸行さんが、日本人として40年ぶりの快挙!


--全盲ピアニストの辻井さん、バン・クライバーン国際で優勝--

世界的演奏家を多く出している「バン・クライバーン国際ピアノコンクール」の結果が7日(日本時間8日未明)、米テキサス州フォートワースで発表され、東京都在住の上野学園大3年、辻井伸行さん(20)が中国人ピアニストの張昊辰(ちょうこうしん)さん(19)と並んで1位となった。

 辻井さんは全盲で、国際的なピアノコンクールを全盲ピアニストが制覇したのは極めて異例。

 「まるで夢のよう。ショパンコンクールの時は本選に残りたいという欲があったが、今回は決勝でオーケストラと共演できればいい、という気持ちで臨んだのが良かったのかもしれない」。辻井さんは発表直後、関係者を通じて喜びを語った。

 同コンクールは、ピアノコンクールとしてはチャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールなどと並ぶ難関。過去の日本人入賞者は3人で、1969年の野島稔さんの2位が最高だった。辻井さんは書類選考で残った151人から、決勝の6人に残り、4日にショパンのピアノ協奏曲第1番、6日にラフマニノフの同第2番、7日はベートーベンのピアノ・ソナタ第23番<熱情>などを弾き、聴衆を熱狂させた。この模様はインターネットの公式サイトで流された。

 辻井さんは生まれた時から全盲だったが、音の感覚が鋭敏で、ピアノの多彩な音色にひかれて、4歳から本格的に習い始めた。7歳で全日本盲学生音楽コンクール・ピアノの部で1位に。10歳でオーケストラと初共演してプロデビューした。今までに国内のほかアメリカ、ロシア、フランスなどでも演奏会を開いている。2005年にはショパン・コンクールで「批評家賞」を受賞し、注目を集めた。

 授賞式を終えた直後の辻井さんは、読売新聞との電話インタビューに応じた。

 「とても興奮している。セレモニーが終わって、落ち着いてきたが。お客さんが熱心に聴いてくれ、応援もしてくれたので、持てる力を存分に出し切ることができた。今は何よりも両親に感謝している。プロとしてスタートラインに立ったばかりなので、自分の音楽にさらに磨きをかけたい」

 ◆「天から降る」音色◆

 辻井伸行さんのピアノは音が美しく、「天から降ってくるようだ」と指揮者の佐渡裕(ゆたか)さん(48)などから高く評されている。2007年に上野学園大学に入学。同年末から翌年3月にかけ、初の全国ツアーを行った。07年10月にCD「debut NOBUYUKI TSUJII」をエイベックスから発売している。

 ◆バン・クライバーン国際ピアノコンクール◆

 第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝した米国人ピアニスト、バン・クライバーンの名前を冠し、1962年に始まった。

 原則4年に1回開かれ、今年が13回目。過去にラドゥ・ルプー、アレクセイ・スルタノフ、アレクサンダー・コブリンらが優勝している。
6月8日10時12分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000356-yom-soci



日本人として久しぶりに心踊るニュースに感動しました。
楽譜が読めないというハンデなどこの人には通用しないのか!
いやピアニストとしてこの致命的なハンデをそう感じさせない裏側には、我々凡人には想像すら出来ないような努力が隠されているのですよね。

辻井伸行。
いやー この人マジで格好いい!!
久しぶりに人に痺れました!

五体満足であるにもかかわらず、何かと言えば愚痴をこぼしがちだった今日この頃。
そんな自分が恥ずかしいと思えてきた。
もっと頑張らねば!

いまからピアノ習おうかな(笑)

投稿者 春道@管理人 : 2009年06月09日 06:38

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 コメント

1: 投稿者 じぃじ : 2009年06月11日 13:43 [RES]

ハンデがどうこう言う以前に「10歳でプロデビュー」って
ところが凄まじすぎます!
なんて言うんでしょう・・・「オレはこれでメシを食って
いくんだ!」っていう覚悟をこの歳にして決断したって
いう所がカッコ良すぎますよね!(^^;


2: 投稿者 春道@茨城 HOME MAIL : 2009年06月11日 21:51 [RES]

>>1 じぃじ さん
そうですね~生半可な努力・覚悟じゃないんでしょうね。
技術はもちろんですがインタビューの言葉も惹かれるんすよね♪

個人的には、石川遼クンが二十歳までにオーガスタを制覇する以上の快挙だと思います!
比較すんのもおかしいですがw


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