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2008年05月13日
 ◆ パーツの良し悪し。
カテゴリー:GT-R

ウィルウッド製Pバルブの制御方法がわかりましたのでご報告。

以下、ご忠告いただいた方の原文です。

ウイルウッドの物は、流量をショックのニードルのような物で絞っています。
なので熱が加わるとフリュードが膨張しペダルを踏んだときは圧が高いのでブレーキはかかりますが戻した時は圧が低いのでキャリパー側に残ってしまうのです。

一方、他の会社の物は、スプリングが組み込んでありそのセット荷重になるまではポートは全開になっています。
その荷重以上になるとポートを閉じてキャリパーへの油圧を完全遮断しますがポートの蓋??に細工があって、キャリパー側とマスター側の蓋への受圧面積が変えてあるのですぐに開きます。
この運動を繰り返す事で油圧をコントロールします。
ペダルリリースした時は当然キャリパー側の油圧の方が高いのでポートは全開となり引きずりは起きないのです。

どうやら、不具合の報告もそれなりに出ているらしいですが、それぞれ『そんなもの』と片付けられているのが現状のようです。

ついつい名前(ブランド)や雑誌の紹介を鵜呑みにし、、、、、
釣られてしまって後悔すること数知れず(^^;

表向きユーザー側にいるような雑誌(マスコミ)ですが、絶対にパーツの悪い部分は書きません。
何よりも大事なスポンサー様。商品のダメ出しなんてする訳ないんですよね。

常に『ホンモノ』を教えてくれる主治医がいれば失敗はないかも知れません。
でも、全てのことを知り得た人なんていないのも事実。

そこでこれだけ発達したネットの世界です。
個々のネットワークで『ホンモノ』の情報を共有し合えれば良いなと思います。

それにしても、、、
『ホンモノ』を掴むにはまだまだ修行が必要のようです(^^;

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